2008年08月06日

価格は3〜5割安、イオンが日本で初めて「超安売り店舗」の出店を検討

価格は3〜5割安、イオンが日本で初めて「超安売り店舗」の出店を検討

イオン原油の高騰、原材料費高の影響でありとあらゆるものが値上がりしている昨今ですが、イオンが新たに「超安売り店舗」を出店する検討をしていることが明らかになりました。

価格は3〜5割安になるということで、消費者にとってはうれしい話かもしれません。

詳細は以下の通り。

イオンが「超安売り店」の出店検討、厳選PB商品で展開 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞社の報道によると、流通大手のイオンが欧州で急成長している「ディープ・ディスカウンター」「ハード・ディスカウンター」と呼ばれる業態を参考にした超安売り店舗を出店することを構想しているそうです。

これは日本の平均的なスーパーの4分の1程度の売り場面積の店舗で、イオンが自社で展開することで大手メーカー品と比較して2〜3割安くすることを実現している「トップバリュ」ブランドのプライベート商品を中心に販売するというもので、同時に1店舗あたりの従業員を数人に抑えることで、大手メーカーの3〜5割程度安く販売できるようになるとのこと。

低価格で消費者にとってうれしい反面、このようなことをすれば既存の大手メーカーの反発を招きかねない気もしますが、相手が自社の商品を大量に取り扱ってくれる流通大手である以上、メーカーも認めざるを得ないのでしょうか。

ダイエーにとってのBigA的なものを想像したのですが、それより遙かに安いのでしょうか?だとすれば普通の小売店にとっては大きな脅威でしょうね。

ただ、安いだけで売れるというものでもないですからビジネスは難しいです。正直言って、あんなに値段の高いコンビニがあれほどに流行ることになるとは、私には当初全く予想できませんでした。合理的に考えれば、多少面倒でもスーパーで買えば2割くらいは節約できるのですから、やはりバブルの恩恵というか時代背景が良かったんでしょうね。今ではコンビニは社会にすっかり定着しましたし。

ところで、こういう大資本が積極的に価格破壊に走るのは一見良さそうなのですが、結局タコが自分の足を食べているという結果にならないでしょうか?小さな商店主も消費者の一人なのですから、巡り巡ってイオンの得意客がいなくなるということになるのではないかと思えてなりません。トヨタが「企業努力」をし過ぎて、自社の工員がクルマを買えなくなったなんて冗談みたいな話もあるくらいですし。

posted by 伝動機ドットコム社長 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネスの話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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